行幸地下ワクチン接種センター(ぎょうこうちかわくちんせっしゅせんたー)は、東京駅と皇居の間の地下スペースに仮設されたコロナウイルスワクチン大規模接種会場です。行幸地下ワクチン接種センター(みゆきちかわくちんせっしゅせんたー)と、どちらの呼び方も正しいです。丸の内口地下通路で直結しているので、天候に左右されず横断歩道を渡る必要もありません。 丸の内地下通路には、あちこちに写真右側のようなユニフォームで案内板を持った方がいるので、会場がよくわからないときは、尋ねるのがよいでしょう。
2022年5月現在は、3回目モデルナ接種専用会場で、混雑も無くすいています。
ちなみに、行幸(ぎょうこう、みゆき)とは、天皇が外出されることである。目的地が複数ある場合は特に巡幸(じゅんこう)という。天皇陛下が皇居を出て東京駅から外出される時に、地上の行幸通り(正式名称は「東京都道404号皇居前東京停車場線」)を通ったことからこう呼ばれるようになったのが地名の由来である。発音は「みゆきどおり」「ぎょうこうどおり」どちらも正解です。
東京都行幸地下ワクチン接種センターは、行幸地下通路にあります。
行幸地下通路とは、R東京駅地下道より直結、丸ノ内線の改札を出て直ぐの絶好のロケーションで、東京駅前、「丸ビル」と「新丸ビル」をつなぐ地下通路のギャラリースペースのことです。この地下空間は、皇居を含めた丸の内界隈に来街する方々に、安全な歩行通路の提供はもとより、快適で楽しい公共地下空間を提供することを目的に開設され、広々とした明るい通路の両脇には、全長220mものガラスショーケースを設置、「行幸地下ギャラリー」と名付けられました。行幸地下ギャラリーでは、雨天の影響を受けずに、そのスケール間を生かした、様々な展示展開が可能で、絵画、写真、現代美術などのアート展示から、様々なパネル展示、ショーケースの奥行きを生かした立体物の展示など、幅広いご利用がされています。またイベント展示が行われていない期間には、常設展示と致しまして、丸の内界隈の歴史や自然、祭りの姿など紹介する写真パネルを展示、歩行される皆様にお気軽にお楽しみ頂けるギャラリーとなったり、コロナウイルスワクチン接種会場になったりしています。行幸地下ギャラリーは、丸の内界隈の地下空間に快適な環境と賑わいを創出すると共に、東京の中心から歴史や文化を発信するギャラリースペースとして、街の活性化に寄与しています。
🏢アクセス(住所)
〒100-0002 東京都千代田区丸の内2-4-1 行幸地下通路
「東京」駅から丸の内地下通路へ徒歩1分
駐車場 なし(『駐車場コインパーキング検索』からお探し下さい)
💺キャパシティ
行幸地下通路特徴:全長220mあり、両側にアート作品等を展示できるガラスショーケースがあります。