ARENA TACHIKAWA TACHIHI(読み方:ありーなたちかわたちひ)は、東京都立川市にある室内球技場です。立川駅からモノレール沿いに歩けない事もないですが30分ほどかかりますので、多摩都市モノレールを使えば「立飛」駅北口出口の目の前にあります。ドーム立川立飛の隣になります。
主な仕様チーム
- アルバルク東京(B.LEAGUE、2017年 – 2022年)
- 立川アスレティックFC(Fリーグ、2018年 – )
- 石川ボクシングジム立川(JBC、2019年 – )
- 立川ダイス(B3リーグ、2022年 – )
この他にも、格闘技団体BREAKING DOWNの大会など様々なイベントが行われます。ブレイキングダウン9の時には隣のDOME TACHIKAWA TACHIHIが前日記者会見場や控室に使用されました。
立川の地ビールの立飛ビールが売っています。
アクセス(住所)
〒190-0015 東京都立川市泉町500−4
多摩都市モノレール「立飛」駅から徒歩1分
駐車場 なし(『駐車場コインパーキング検索』からお探し下さい)
入場ドリンク代 なし
アリーナ立川立飛の外観
キャパシティ(最大収容人数)
3,275人
2階レイアウト
1階レイアウト
大相撲座席表例
ブレイキングダウン座席表例
イベントスケジュールとチケット情報
アリーナ立川立飛のイベント予定(手動更新)
建設経緯
立川飛行場に近接して軍用機の製造を行っていた立川飛行機を源流とし、現在は不動産業・建設業を主体とする立飛ホールディングスが、自社工場跡地の土地の再開発の一環として2016年12月20日に建設計画を公表し、同社が事業主体となって建設した鉄骨2階建ての体育館で、バスケットボールが盛んな立川市の土地柄を踏まえ、B.LEAGUE B2のホームアリーナに充足する3000人程度の収容能力を持っています。
日本建築構造センター(現・JSC株式会社)がシステム建築大手の横河システム建築(YBHDグループ)と共同で開発を行った、構造を単純化・標準化して建設費・工期を半減させ、最長50年使用可能な仮設アリーナ「ローコストアリーナ」(LCアリーナ)の第1号案件として施工されました。
2017-18シーズンからB.LEAGUE B1のアルバルク東京が、本来本拠としている国立代々木競技場第2体育館の老朽化と東京2020オリンピック・パラリンピックの会場として使用するための耐震補強改修工事を実施するため、ホームアリーナとして使用していた。2022-23シーズンからは同シーズンよりB3リーグ参入が決まった立川ダイスのホームアリーナとして使用されています。また、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に所属する立川アスレティックFCが、2018-2019年シーズンより本拠地としてホームゲームを開催しています。さらに、石川ボクシングジム立川が主催するプロボクシング興行も2019年より年1回開かれています。
このアリーナのある立飛駅周辺では、飛行場跡地の再開発の一環で、2015年に三井不動産との協働による「ららぽーと立川立飛」を開設、さらに近接の立川北駅にある国営昭和記念公園東の旧国有地にも2500人収容のコンサートホールやホテル・オフィスビルなどの土地の再開発を予定しており、これらを総合して立川市街地の賑わいづくりを目指しています。なお現「ららぽーと立川立飛」の敷地には、かつて立飛企業がゴルフ練習場と軟式野球場を設置したことがあり、地域スポーツ振興に貢献したいとしています。
🐾ぶらっと寄り道
早めに到着してしまったら、線路の向かい側にララポート立川立飛があるので、トイレや喫煙所はもちろんのこと、ショッピングや映画やお食事などが楽しめます。土日だとリリースイベントミニライブも行われています。