【特殊形状】河口湖ステラシアター

KAWAGUCHIKO STELLAR THEATER（読み方：かわぐちこ　すてら　しあたー）は、山梨県の富士山の麓の富士急ハイランド近くにある野外音楽堂です。

1995年に完成した河口湖ステラシアターは、古代ローマ劇場に似た半円形で、すり鉢状の客席空間、音響反射板（可動ステージ）の向こうには緑の芝生と森、そして富士山が見える野外大ホールです。2007年には開閉式の可動式屋根付き音楽堂となりました。

👄口コミ

👨行くまでは勝手に河口湖畔にあると思ってたら意外に富士山寄りの内陸にあります。施設は重厚な雰囲気。アーティスト達のポスターがたくさん貼ってあって興味深い。ホールは円形で段差があり傾斜は激しいレベル。そのため、後方席からでもステージは近く感じられて良い。その代わり縦の座席間隔はちょいと狭め。横は余裕ある方かな。席はコンクリートなのであらかじめビート板のようなサウナマットのようなものが配られます。これがあっても座ったままだと長時間はつらそう。バンドリライブは始まると全員立つから問題なし。ホールは開閉式ですが、閉まった状態でもベルーナドームみたいに半野外みたいな構造で、冬は寒いです。標高900m地点にあるとはいえ、夏の昼間だと空調もないためそこそこ暑そう。夕方だと真夏でも涼しくなると思われます。音響はコンクリートというのが良いのか響きは良い。クラシックコンサートも催されているみたいだし、演者サイドからも評判は高いのかも。照明も思ったより本格的でそれなりに多彩な演出は可能だったように見える。ディスプレイはなさそうであった。アクセスは河口湖駅からシャトルバスが出てるのでそれに乗ればよし。往復チケットだと確か500円程度だったはず。駐車場はありましたが、自分は使用しなかったのでキャパは不明。徒歩だと船津浜温泉街や河口湖駅から１時間前後かかる距離。オススメはしない。入場口は１つしかなさそうで人数多めだと入るのに若干時間を要します。近くに富士急コニファーフォレストもあるし、夏の野外フェスをするには相応しい地域です。

👩入場して直ぐのエントランスは狭くて人でごった返してグッズ購入者の長蛇の列が出来たのもあり移動が大変でした。飲食店が1件ありますが、ここはさほど混雑してなく10人ほど待てば購入出来てました。観覧席では禁煙、携帯電話禁止、撮影も禁止となってる様でしたが、グループで記念撮影してる方やビールやおつまみを持って席で飲食してる方もいたので規制は緩いようです。座席はコンクリートで背もたれ無し、入場時にマットを貸し出されます。正直いって1時間も持たずにおしりが痛くなり疲れました。更に狭いので少しでも足を伸ばそうとすると前の席の方に当たります。自分は何度も後ろの席の方の足が背中に当たり不快でした。席の移動も通路から奥の席になると困難で前を通る方を通れるようにしてあげるのも大変。ステージはどの席からも良く観ることが出来る設計ですが、最前列の方はステージより低い位置になるので見上げてみるのに疲れそう。公演の合間に休憩時間がありましたがトイレは長蛇の列のため女性は大変そうでした。ツレは断念してきました。退場時はさほど混雑せずスムーズに出られました。キャパ半分のイベントだったからかもしれません。周辺の駐車場は開場時間の30分前でシアター周りは満車。 1番最寄りの駐車場はシャトルバスの発着に使われるため数台の車しか停められてませんでした。歩いて7分ほど奥の公園の駐車場を案内されて程なく駐車出来ました。帰る時も混雑無く出庫出来ました。そこの駐車場に行くまでに1度体育館の方の駐車場に誘導されて入っていくと満車だからと公園の駐車場を指示されましたが、初めから公園の駐車場に行くように指示してくれてたら余計なことをしなくて良かったのにと思います。これが3000人規模のイベントだと駐車場停められない車が出そうですけど大丈夫なのかな？河口湖駅からは臨時のシャトルバスが運行されてます。無料かどうかは不明。この日は雨天のため屋根の開放はされませんでした。辺りが暗くなってくるとステージの照明にたくさんの虫が集まってきてました。 LEDでは無いのかな？夏場は虫除けが必要かもしれません。 MISIAのライブで再訪問。流石に最大キャパでの満席状態でしたので混雑ぶりが凄かったです。駐車場は付近の駐車場は開場1時間前には満車になり町民運動場も利用し始めてましたが30分ほどで満車。それ以降に来た車はどこに停められたのかな？帰りも高速に向かう車で渋滞。自分は公園の駐車場に1時間30分前に停めて、帰りは逆に富士山方面に向かい交差点を左折して赤十字病院の脇の道に出るルートで混雑無しに帰れました。

👨開演時は屋根は閉まった状態でしたが、ラストには、屋根が機械により少しずつ開いていきました。なかなかに凄いなと思いました。正面の席ではなかったので、ピアノのバックの、壁も空いたのかどうかはわかりませんでした。その壁も開くようになっているらしく、開くと富士山が、ドーン！！と見えるようになっているようです。約3000人が入れる施設で、ほぼ満席状態で、開演前のトイレや、一部と二部の間の休憩のトイレ、ドリンク等の購入には長い列に並ばざるを得ないので、それがちょっと面倒でした。休憩時間終わるギリギリでドリンクを買えましたが、トイレには並べませんでした。終演後、会場から出るのにも出入り口が一つのためかなり時間がかかり、臨時駐車場から車で出るのにもやはり時間がかかったので、近くからではない日帰りの人は大変だったかもしれません。

👩半屋外、屋根は開閉式、開ければ富士山も見えたりする、暖かい季節なら最高の会場だと思います。が、寒い時期は野外と思って防寒する必要あります。3月末でも、場所柄もあって夕方以降冷え込みました。会場は扇形で、客席は中世コロッセオかという石造りの段階状で、角度がかなり厳しいため前の人が気になることなく、2階の後列でも演者との距離は近く感じられます。石造りの階段状と書きましたが、座席と言える設備はなく、渡されるウレタンマットを敷く仕組み。前の人のが座るところが、後ろの人の床です。足下にはスペース的余裕はありません。車で来られる方は荷物は最小限がいいでしょう。駐車場は周辺の空いてる土地を臨時駐車場として無料解放してくれるため、あぶれることはなさそうです。会場内には軽食やスナックが売っているカウンターがあるので、最悪そこで小腹を満たすことはできます。ただ今回もそうですが、外に出店が用意されることも多いようなので、それを利用してもいいと思います。個人的にはおにぎり置いて欲しかったかな。